感想みかん

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スマホゲームの依存症に特化した本がついに発売されるのでソシャゲと課金ガチャを引退したい人は読むとよさそう

今までスマホゲームの依存症をタイトルにした本がなかった

今までスマホゲームの依存症に特化した本が出なかったのは不思議だ。今ではスマホを持つ若者でゲームをやったことのない人の方が少ないくらいにスマホゲームは普及している。スマホのゲームは時間的にいつまでも続けられるゲームも多く、お金で強さを買ういわゆるPay to Win(P2W)のソーシャルゲームは課金ガチャというギャンブルの問題もある。スマホの基本無料課金ガチャありのゲームは卓上据え置き型の買い切り型ゲームに依存するよりもお金の問題が発生するからさらに深刻だと僕は思っている。たとえゲームをやめてもスマホを捨てるわけにはいかないから、一度は引退したゲームをふとした時に再インストールしてしまうこともある。まさに依存症である。しかしそこから脱却することを導いてくれる本はなかった。

「インターネット・ゲーム依存症」という本は過去に読んだことがある。
本の内容についてネット上の感想では、強引にゲームと麻薬を結び付けているなど賛否両論あったが、僕としては参考になった。

この本を読むと日本が中国や韓国よりもゲーム依存から子供を守る仕組みにおいて2014年の時点でかなり遅れていることがわかる。というか日本は2017年になってもソシャゲから子供を守ろうとさえしていないように思える。中国では大手ゲームメーカーが子供を守ろうと自ら規制を始めたというすごいニュースもあるが、日本のメーカーは課金させないこと以外で子供を守ることをしているのかは疑問である。

jp.reuters.com

ちなみにヨーロッパでは課金ガチャにあたるルートボックスは、強さに関係するP2Wはもちろんのこと、ガチャが強さに直結しないスキン(アバターの変更)であってもギャンブルなので規制すべきだという意見がある。

【UPDATE】ベルギーの賭博委員会が『SWBF2』『オーバーウォッチ』などに搭載する「ルートボックス」をギャンブルに認定か。欧州全域での禁止を要請 | AUTOMATON

スマホゲーム依存症に特化した本が2017年12月26日に出るので予約した

上記の岡田尊司さんの本は参考にはなるんだけど、超スピードで普及していった今のスマホ事情では課金ガチャのような別の問題も出てきているから、スマホゲーム依存症に関する本出ないかなー、と僕は日頃から思っていた。そしたらついに出るそうです!

こういう本を本当に待っていた。発売日はクリスマス明けだがすでに予約したので早く読みたい。特筆すべきは、これを書いたのが久里浜医療センターの院長さんだということ。先に紹介した岡田さんの本にもこの医療センターのことは載っており、日本でも早くからゲーム依存症の治療に取り組んできた病院だ。日本にはこういう病院がまだ少ない。

本を読む前に本のことを書きたくなったのは初めてです。また感想も書くかも。この本がベストセラーになって欲しいなぁ。ゲームしすぎちゃって困っている人がもしいたら読んでみるとよさそう。僕も読みます。


余談ですが、親が子にスマートフォンを与える時のルールづくりのやり方は久里浜医療センターのページに載っているので参考になります。

久里浜医療センター|ネット依存治療部門 PC、スマホ使用ルール作りのポイント