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洗面所の排水ホースを交換した費用とやり方(DIY)。ドブっぽい臭いの原因は流し下のホースの劣化と隙間だった

洗面器下のホース交換をDIYしてかかった費用は?

先に費用の総額を書いておくと、たったの2500円ぐらい。ホース台2000円、パッキン500円。それだけで済みました。自分で簡単にできました。以下はパイプ交換に至った経緯と、交換のやり方です。

原因不明だった洗面所付近の臭いにおいの発生源はジョイントの劣化と、ホースと下水パイプの隙間にあった

朝起きて洗面所付近に行ったとき、毎日ではないけどすごく臭いことがあった。ドブのようなにおい。家の中が下水っぽいニオイなのは最悪な気分だ。
最初怪しいな、と思ったのは、浴室の排水口。次に、洗面所の排水口、洗濯機の排水口。ここにパイプユニッシュを流し込めば大丈夫かなと思ったが、改善しなかった。雨が降った次の日は特に状態が良くない。

色々見てみるも結局完璧に原因を突き止めることはできずにかなりの月日が流れたが、やっとわかった。流しの下の、パイプと地面の接合部と、パイプのS字トラップ部分(ジョイントの部分)がめちゃくちゃ怪しい。というかくさい。ここだろ!! ついに見つけたぞ!!!(遅い)

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S字の部分にあるジョイント上部が汚くなっている。ここが劣化でゆるゆるになっていて、ねじ込んでも締まらなかった。
もう一カ所、ホースの末端と下水パイプをつなぐ部分にも隙間があった。

臭いの原因は、洗面所の配管の下から上がってくる空気=下水の空気である

下から上がってくる臭い空気の隙間を埋められれば解決しそうなので、

①ジョイントが劣化したトラップホースの交換
②ホースとパイプのつなぎ目をぴっちり塞ぐ

この2点を改善してみることにした。

早速amazonで安い三栄水栓のパイプを買って、交換DIYする。

三栄水栓アフレ付Sトラップホースと、ホーロー洗面器用トラップホースの違い

うちの洗面所に付いていたホースは「S字トラップ付」だ。通常であれば水が排水管へ行く前のどこかに「トラップ」が付いている。「トラップ」とは、下水からの空気や虫が上がってこないような仕掛けのこと。トラップの形にはいくつか種類がある。今回交換するトラップホースは、上に貼ったトラップホースの画像のように、ホースがわざとS字に湾曲しており、S字の部分に常に水が溜まっていて下からの空気や虫などの影響をブロックする構造になっている。

さてトラップ付きのS字ホースを買えばいいのだが、三栄水栓のホースが2種類あるので迷った。「アフレ付Sトラップホース 床排水用 PH786-32 」と、「ホーロー洗面器用トラップホース 床排水用 PH787-32」だ。良くみると形状が違っている。

アフレ付Sトラップホース PH786-32 はオーバーフロー用でホースを繋ぐ穴は一つ

「アフレ付Sトラップホース」は、オーバーフロー構造の洗面器用。ここで言う「オーバーフロー」とは、洗面器の形状のことで水が溢れないような構造になっているもの。器の八分目ぐらいのところに、穴が空いている形で、この穴があれば溢れない。

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  ↑この顔みたいな穴の下側、口にあたる部分がオーバーフローの穴
  (上3つは蛇口を外した穴)。

オーバーフローの構造では、排水穴が洗面器内部で繋がっているから、出口の排水穴は一つしかない。洗面器の下をのぞき込んで、排水穴が一つしかない構造ならアフレ付トラップホース(オーバーフロー用)で大体いけそう(洗面器の穴の大きさが特殊だと合わない可能性もあるけど)。

ホーロー洗面器用のトラップホースはホースを繋ぐ穴が二つ

一方、「ホーロー洗面器用のトラップホース」は、排水穴が2箇所ある。オーバーフロー用が排水をまとめてからホースに繋ぐのに対し、ホーロー用は排水を2ヵ所で受け止める仕組みのようだ。

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(画像はAmazonより引用。ホース上部に繋ぐ部分が2か所ある。)

ウチの洗面器はオーバーフロー型だが素材がわからなくて、ぱっと見でホーローっぽい(ややこしい!)。下側から覗き込むと、排水穴は最終的に1つだったので、アフレ付Sトラップホース(オーバーフロー用)で行けると判断してそちらを注文した。

ホースと排水穴を完全にふさぐホース用クリーンパッキン

もう一つ大事なのが、ホースと床下の排水管を接続する際に、隙間がないようにすることだ。パイプに隙間がなくとも、ホースと排水管に隙間があったら交換した意味がない。床下からの下水の臭いが上がってきてしまう。これを避けるために、パイプとホースの隙間をなくすパッキンを購入。後述するが、これが非常に良かった。

トラップホース交換の仕方・隙間の塞ぎ方

さっそくやってみよう。

交換のために用意したもの

用意したものは、

  • 新しいトラップホース

  • クリーンパッキン

  • ポリバケツ(ゴミを入れる。ゴミ袋でもいい)

  • 雑巾・いらないタオル

  • ポリ手袋

  • 掃除機

  • 懐中電灯(スマホのライトでも可)

ホース交換が順調に終われば特別な工具は要らない。しかし順調ではなかったので、

  • カッターナイフ

も使った。

古いトラップホースを外す

トラップホースをひねって外す。中間のS字の部分もひねれば外れるし、洗面器についている部分もペットボトルを空けるようにひねれば外れる。

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 ↑写真右側の洗面器とつながっているパイプを回す(微妙な写真しかなかった)

回すとき、トラップ(ホースのS字のところ)に溜まっている水が漏れるので、雑巾かタオルを用意しておかないと床が濡れます。

外したら、ホースを引き抜きます。

トラップホースとつながっていた配管パイプをチェック

ホースを外すと配管が見えます。見え、、、見えなーい!見えにくーい!
戸棚の底板と、床板に隙間があり、戸棚の底板は腐っていた。 

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ホースとパイプの隙間を塞ぐアイテム「クリーンパッキン」を使いたいが、これじゃ穴が小さくて入らないので、やむをえず腐った床板を少しカッター等でこじ開けた。汚くなってしまったが、後日40mm位(パイプより少し太い太さ)の穴をあけた板を買ってきて上に置く予定。ホースとパイプの隙間が完全になくなれば、上に乗せる板は多少隙間があっても平気。

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この穴の奥のパイプにクリーンパッキンをはめ込んでみて、きっちりハマるのを確認した。
トラップホースと、クリーンパッキンはどうだろう?ぴったり接続できるかな?カポッとはまればこれでよし、、、と 思ったけどうまくハマらなーい!買うサイズ間違えたかな?
いいえ、これで合っています。パッキンの真ん中の穴が小さいですが、ホースをねじ込むと入るので、パワーでねじ込みます。なるほど、ねじ込むぐらいぴったりしていれば空気が上がってくる隙間がないわけですか。それにしても結構硬かった。

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こんな感じで、しっかりホースとパッキンをつないでから、排水管にグリグリとはめ込む。これで隙間がなくなった。

あとはトラップホースを洗面器にはめ込んで終わり。アフレ付きトラップホースは、洗面器を挟み込む部分にウレタンのパッキンが3枚ほど挟んであったので、洗面器の栓側(上側)にパッキンを1枚使い挟んだ。たぶんこれでいいはず。

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説明書に書いてあったことに後で気付いた。

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完成!!!簡単だった。これをやる前にやった蛇口交換の方が大変だった。

それでも隙間があったときのために念のため買っていた「すきまパテ」というのがあったんだけど、それは結局使わなかったので無駄な出費だった。これはまたの機会に使おう。

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ホースの配管が金属製の場合でも樹脂製に交換できる

今回交換したホースはもともと樹脂製であったが、ここが金属製の場合がある。金属製であっても洗面器穴と排水パイプが同じ構造が同じなら樹脂製に交換できると思う。むしろ金属製の方が腐食するトラブルがあるという意見もネット上にはある。位置の変更も容易で取り扱いやすい樹脂製の方が何かと良いと思う。今後、金属製を樹脂製に変える予定もあるので、実際に交換したらここに追記する予定です。2500円でできるならもう一度やってみたい。