感想みかん

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古い木製の棚にニスを塗るのが楽しくて勢い余って家の色んなところを塗ってしまう

家にずっと置いてあった木製の古い棚が邪魔に感じてきたので、捨てようと思って動かした。
棚を光が当たる場所で見るとかなり汚くて年季が入ってるなーと思ったけど、よく見ると今では売られていないような味のある形をしていた。
これは、捨てたらもったいない。復活させられるかも、と思った。

棚全部にニスを塗ってみようと思った。物が置いてあった部分は擦り切れて紙やすりでひっかいたように白っぽくなっている。これもニスで復活するだろうか?捨てるくらいならちょっと試してみよう。

ホームセンターに行き、塗料コーナーを眺める。アメリカンな塗装をできるいい感じの「ミルクペイント」という塗料も売っていて、最初はこれにしようかと思った。

ターナー ミルクペイント

だが、僕はニスを塗りたい。塗装は今回はしたくないのでターナーのミルクペイントは心にとどめるだけにしてニスを探した。ニスは油性と水性がある。僕は油性塗料の扱いづらさやうすめ液の臭いが苦手なので、流し台で刷毛(はけ)も簡単にきれいにできる水性の小さいニス(500円ぐらいの)にした。水性は扱いやすい。木材によってニスにも種類があり、オーク、ローズウッドなど数種類あったが、おそらく色の違いかと思ったので、真ん中へんの茶色のオークにしておいた。

塗り始めたのは、深夜。扇風機と換気扇だけつけて始めた。ほんとは換気が必要。結構くさい。ニスはなぜか鼻血を出した時のようなブラッディーなにおいがした。
刷毛で白くなって擦り切れていた棚にニスを塗り始めると、擦り切れていない部分の色に戻り始めた。復活していく感じがして、楽しい。あっという間に3段の棚の一段分を塗った。水性ニスの良いところは、塗りが多少失敗してもペンキほどのダメージがないところ。半透明だし、多少他のところについても、まいっかとなる。意図せず付いてしまった個所は布やティッシュで拭き取ることもできる(取れないこともあるけど)。

ニスを塗っていると古い木の棚を生まれ変わらせているような気持ちになった。こんなに楽しいとは。もっと塗りたい。家の木材を使っている箇所でもっと傷んでいるところはないか探した。傷んでいるところを見つけると嬉しいという謎の思考に陥る。窓枠などに古い感じの木があったらペタペタ塗る。白っぽかった木に艶が戻る。こんなに簡単で楽しいならもっと早くやってあげればよかった。棚も家の木材も喜んでいることだろう。

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