感想みかん

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無線LANルーター2台を不安定な中継接続にするのをやめて2台同時起動でシームレスに使うことにした(ローミング機能)

無線LAN中継が不安定な日々

今作業しているスペースのWi-Fiは、1台ではどうしても電波が届かないエリアができてしまうため、2台の無線LANを親機と子機にして中継で繋ぎ、スペース全体にWi-Fiを行き渡らせる工夫をしていた。
しかし、この中継接続が不安定になることが多くてかなり困っていた

最初はBUFFALOの無線LAN2台でやっていたが、まずペアリングがワンタッチでできるはずがうまくいかず、手動で設定してしばらく使うも、片方が認識しなくなったり、再起動したりの繰り返し。おかしいなと思いBUFFALOのサポートに電話したらかなり長い時間教えてくれたが、ほぼ同じことを繰り返すだけで何も解決しなかった(最後に担当の名前を聞いたら名乗れないんですよと言われたのが忘れられない)。

次に、もうBUFFALOやめようと思ってNECの無線LAN2台に変えると、最初のうちは中継も安定していたけど、1年ぐらい使ったら途中で子機のオレンジランプがつくようになって送受信できなくなる現象が度々おきるようになり、そのたびに両方再起動、もしくはペアリング再設定する苦行を10日ぐらい起きにするはめになった。

BUFFALOのときも、NECのときも、中継は電波がそんなに強くなく、調子いいときでも少し不安があった。

これは、そろそろなんとかしないといけない。Aliexpressで2000円で売ってるルーターに変えようかと思ったが、怖いからやめた。日本では売ってないGoogle Wifiを輸入してみるなどという手段も考えたが、中継接続自体がイマイチなのではないかと思うようになった。

そこで、中継接続をやめて、1台の無線LANを光回線終端装置の近くに置き、もう1台の無線LANを今まで無線が届きにくかったスペースの端っこまで有線で伸ばした先に設置し、2台同時に使うことにした。でもこれだと2台の無線LANがあることになるので、切り替えが面倒にならないだろうか?
結論としては、この切り替えは自動でできるコツがあったので問題なかった。

やりたいことが文面だとわかりにくいので図で説明します。

中継接続をやめて、2台の無線LANを同時に使う方法

改変前の無線LANまわりの導線図

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改変前の問題は、2つ。上図の赤い部分。実際とはちょっと違うけど大体こんな感じ。

1つ目が、光回線終端装置から一番遠い部分が、中継しても電波が届きにくかったこと。これはどういう配置でもうまく行かず。
かなりシビアに電波が届く場所を動いて探して、その場所で動画を見るような不便さ。すみっコぐらしのような生活だ。

2つ目が、PS4の回線の不安定さ。間に無線中継を挟んで、子機から有線でPS4に繋ぐという、なんちゃって有線接続をしていたので、ダウンロード速度も遅く、高画質でTwitchを見たりすると止まるし、FPSは体感できるぐらい遅延を感じることもあった。

これを解決するために、有線で2箇所にLANケーブル伸ばすことにした。 PS4でFPSゲームなどをやる場合、無線よりも有線の方が反応速度が早くなるし安定するので、本当は有線接続にしたかったのだ。端っこの部屋まで有線ケーブルを伸ばしてしまえばもう文句はないし、中継機の設定に時間を取られることもなくなる。有線を伸ばして行く作業が大変だが、数時間あればできる。

改変後の無線LAN図

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これだと、無線LANが2台ある状態になる。これじゃそれぞれが電波の届く部屋が違うのだから、それぞれのWi-Fiを手動で切り替える必要があるのかな?面倒くさくなるだろうか?まずいかな?
しかし、それを解決する手段があった。

無線LAN2台を同じSSIDとパスワードにすれば、いちいち切り替えせずシームレスに移動できる!(ローミング機能という。機種によるけど)

なんと、無線LAN2台を一つのWi-Fiのように扱える方法があるのだ。
これを「ローミング機能」という。シームレス(気にならない感じでいつのまにか)に強い方のWi-Fiに切り替わって接続できる方法だ。
ローミング機能に対応している無線LANルーターなら、同じSSID(ネットワーク名に表示される名前)とパスに統一するだけでできるから、簡単。むしろ中継機設定のほうが難易度高い気がする。
無線LANルーターの機種によってできないものもあるので注意。ちなみに動画再生中だと切り替えの瞬間に動画が停止することがあった。

配線カバーはオーム電機

というわけで、無線LANルーターを2台別の場所におくわけだから、LANケーブルを伸ばさなければいけない。LANケーブル(15m,20m)と、ケーブルモールを大量に買った。
LANケーブルはカテゴリー6(CAT6)を買っておけばとりあえず値段的にも速度的にも問題ない。
ケーブルをかくすケーブルモールだが、一番安いのは1本100円強で変える、オーム電機の10本入りが良い。両面テープ付き。

画鋲で壁に止める場合、穴は開けなくてもモールの内側から押し込めば貫通する。でもちょっとしたことですぐ外れてしまう。両面テープで貼るか迷ったが、とりあえず画鋲でつけておいた。後から両面テープ接着に変えるのは意外と手間がかかるが、外れやすいポイントだけそうしようと思う。

LANケーブルはエレコムとサンワサプライのカテゴリー6を両方買ったが、どちらも当然ながら問題ない。色が何種類かあるので、建物の色に合うのを選んだ。

ローミング機能のやり方。NECの無線LANルーターの場合

無線LANの設定。
やった手順は、ルーターを2台とも初期化して、有線でそれぞれをつなぎ、それぞれのSSIDとパスワードを同一のものに変える。それだけ。

ウチで使っているルーターはAterm WF1200HPとAterm WG1800HP2。違う機種でもローミングできる。 以前の設定を消したいので初期化する。機種によって初期化方法は違う(Atermを10種ほど確認したら同じだったが多分違うのもある)。

以下はNECのサイト。
初期化方法が知りたい

SSID名などのルーターの設定を変更するには、パソコンに有線か無線で繋いで、ルーターにアクセスする。
ルーターのアドレスを入力する。

192.168.10.1
(違う場合もある)

NECのAtermシリーズなら、

aterm.me

でもいける。

クイック設定Webの使いかた|Aterm®WF1200HP ユーザーズマニュアル
ログイン画面が出てきたら、上段に、admin、下段にパスワードを入れる。

クイック設定Webに入れたら、
WiFi(無線LAN)設定→WiFi詳細設定(2.4GHz)→ネットワーク名(SSID)を任意に変更。暗号化のWPA暗号化キー(PSK)を好きなパスワードに。
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2.4GHzだけでなく5GHzもあるから、こちらも使うなら2.4GHzとは別の名前で、もう一組作る。例えば2.4GHzを「kisenosato」にしたら、5GHzは「kisenosato5ghz」とか、なんでもいいけど区別がつくように、わかりやすくする。

これを2台同じ設定にする。

これでWiFi名も好きな名前にできるので、他の人に見られても恥ずかしくない名前にしよう。アピールしたいなら変な名前でもいいけど。 ステルス機能を使えば、名前は表示されなくなるので近所にはバレなくなるけど、ステルスモードにするならSSID名を忘れないようにしたい。

よく小さなカフェやホステルなどで、無線の名前が買ったときのまんまになっていることがあるのを見ると、簡単に変えられるのにな、と思ったりする。ネットワークIDは無線LANの設定に入ることができる人ならSSIDを書き直すだけだから。

無線LAN電波がすべての場所に行き渡る環境が構築できた

全ての設定を終え、無線を試してみたら、無事繋がった。どこの場所でも繋がる。やはり有線でポイントまで伸ばした甲斐があった。電波も中継していないので安定している。光回線終端装置から遠かったPS4も有線接続に変わり、安心してプレイできるようになった。

ほぼ完璧な環境になったが、無線が安定したことで、逆に問題点がひとつ浮き彫りになってきた。それは、ここまで環境を整えたのに、フレッツ光の速度あまりが伸びないことだ。なんてこった。フレッツ光ネクストに入っているけど、良くて70MB/sくらい。ひどいときは15MBぐらい。1080pの動画でも止まってしまうこともある。悪いときはADSL並なので、光回線のスピードとは言えない。理想的な環境にするには、一か八か、光回線業者の引っ越しを考える段階にきたようだ。とりあえず、回線以外の環境は満足できたので、これでしばらく過ごします。

(ちなみにこの作業をしたのは5月で、ブログに途中まで書いて放置していたので今日ポストします。)




追記:2017年9月16日

追記。無線LAN2台同時起動でプリンターが切り替わらないことがある

この記事を書いてから2か月ほど経ちましたが、快適に過ごせています。
ひとつだけ問題があったのは、プリンターのAirprintが効かないケースがあったこと。
原因は、プリンターとスマホでつながっている無線LANルーターがそれぞれ違っていたことでした。
プリンターが無線LANルーターAにつながっている状態で、無線LANルーターBにつながったスマホ端末から印刷しようとすると、無反応になります。これを解決するには、プリンターの無線LAN接続設定をリセットし、どちらかだけに接続を絞ることで解決しました。
プリンターによるかもしれませんが、同じSSIDでも違う無線LANに繋いでいる状態になり、2台同時に接続して印刷を待ち受けているわけではない様子でした。