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「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」を読んだ感想

この本のキーワードは、誤嚥(ごえん)と喉の筋力トレーニング
誤嚥(ごえん)とは、胃に入るはずのものが肺に入ってしまうこと。これが肺炎の原因になる。
誤嚥が起きないようにするには、喉の筋肉が大事。喉の筋肉をトレーニングすることで物を飲み込む力が回復するという話で、具体的な体操の仕方も載っている。

ノドをトレーニングするって、今まで読んだことがないタイプの本だ。ヴォイストレーニングでも喉を鍛えるという言い方があるが、それとは別の、生活の質を保つための喉のトレーニングという概念はなかった。
最近、僕はむせることが多く、妙なタイミングでむせるから、なんとかならないかな?と思っていた。喉に違和感も少しある。そんな状態だったので、この「ノドを鍛えなさい」というフレーズに惹かれて開いてみたところ、ドンピシャな内容。この本を読めて大変うれしい。鍛えてなんとかなるならやってみたい。

タイトル全体をみると「肺炎がいやなら、ノドを鍛えなさい」なので、最初は高齢者向けかな?と思ったが、読んでみるとそうでもなく、僕のようなタイプにも実用性がありそうだ。もちろん高齢者でも効果がありそう。親や祖父母への助けにもなりそうな本だ。

いくつか面白かった点をピックアップしてみたい。

2011年度には、「誤嚥(ごえん)による窒息事故」の年間死者数(4816人/厚生労働省発表)が、同年の「交通事故」による年間死傷者数(4611人/警察庁発表)を超えました。 (p32)

え?そんなに多いの?交通事故よりも死者数が多いって書いてあって、驚く。それならもっとテレビでも気をつけ方をやるべきだよね。トレーニング方法があるなら、これからきっとこの本が流行って広がっていくかもしれないね。

誤嚥をして気管や肺に飲食物が入ってしまったとしても、ムセたり咳き込んだりして侵入したものを出すことができれば、全く問題はないのです。 (p28)

そうなんだ。てっきりムセること自体あまり良くないのかと思ってた。出せればいいんだね。でも、むせた後何回咳こんでも、すっきりしないよな。あれは出てるんだろうか。出てない気がする。やはりむせないほうがいいから、ここに書いてある体操をやらねば。この本では、咳き込まない誤嚥の存在についても書かれており、そっちのほうが恐ろしかったりする。

食べ物や飲み物を嚥下(えんげ)する際は、普段からなるべく「意識するクセ」を付けるほうが良いでしょう。 (p67)

意識して飲み込んだりしないな。これは思い出したらやってみたい。ちなみに飲み込んだ後は息を吐くらしい。そういう無意識でやっていることを意識してやったほうが良いらしい。

少なくとも、医療関係者には、のどが痛くなったときにのど飴を舐める人はほとんどいません。 (p186)

まじかよ。。。じゃあのど飴ってネーミングは一体なんなのだろう。ただのアメちゃんってことでしょうか。でもはちみつ系の飴は美味いよね。黒飴も好き。美味いからいいかな。

というわけで、体操をちょいちょいやってみます。喉のトレーニングに興味がある人は読んでみるといいと思います。カラオケも良いらしいから行くかな。