感想みかん

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「これ、いったいどうやったら売れるんですか?」を読んだ感想

「100円のコーラを1000円で売る方法」はまだ読んでないが、同じ作者さんが書いた本「これ、いったいどうやったら売れるんですか?」を読んだので感想を。

一番驚いたのは、本のカバーが2つかかっていたこと(内容と関係ないけどw)。帯ではなくカバーが2種類。上に広末涼子さんで、下にイラストの女の子。こういう2段階カバーを実際に買ったのは始めてだった。

広末涼子さんが表紙ってことはこの本のターゲットは今30代後半から40代前半くらいなのかな、などと思いながら読み始める。

1章の時計の話は、今はスマホで時間を見るから腕時計を買わなそうなのに広告が増えてるのはなぜかという話。ブルーオーシャンとかレッドオーシャンは今はもうみんな知ってるんじゃないかなーと思った。競争相手が少なくて需要があるところを探す。

2章のベンツの話は面白い。商品を買う前より、買ったあとの方が広告をチェックしてしまうのは僕も当てはまる話だ。

高い買い物をした後、広告が気になるのは、実は理由がある。
「本当に買ってよかったのか?」
高い買い物をした人ほど、内心、そんな不安を抱えているのだ。
(p35)

買った後のアフターケアがうまくいけば、次も買ってもらえる。ベンツはアフターサービスやイベント、オーナー表彰までやっているとのことで、買った後の満足感がすごそう。
損したときのダメージは得した時より2倍以上大きいのは別の本で読んだが、そういう心理とも関係してくるのかな。

で、その後の章は僕にはちと難しかった模様。いや、難しくもないんだけど、狭い地域に集中して出店するのは○○というような用語を聞いても、だからどうしたのと思ってしまい、それを具体的にどう使うのかが思い浮かばないのでした。例によって飽きっぽい性格から後半流し読みしてしまったので、そのうちまた読みたい。マーケティング用語(?)がいろいろ出てくるので、そういうのを簡単に理解したい人にも向いている本。

プリン屋さんが儲けられない話は、そういう生き方でも本人がよければいいのではないかと思ってしまった。昔の値段を維持している老夫婦の定食屋さんとか、経済的な活動ではないかもしれないけど僕は結構好きだったりするし逆に尊敬しちゃう。それであんまり生活が苦になるなら自己犠牲度が高いから、おいしいならもう少し値上げしてもいいと思うけどね。
この本には出てこないけど、利益よりも社会貢献を優先するベネフィットコーポレーションみたいな企業も好きだからそういう方向での経営を紹介するような本があったら読みたい。