感想みかん

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Arc Touch Mouse Surface Edition(アークタッチマウス)のベタベタを取る方法

※この方法を使うと、ベタベタはなくなりますが、白くうす汚れた感じになります。ベタつきさえ取れればいいんだ!やっちまうぜ!という方だけ先へお進みください。

www.microsoft.com

Arc Touch Mouse Surface Edition(アークタッチマウス・2014年製造)が中古で安く売っていたので買ってきた。 Bluetooth接続もちゃんと効いてるし、機能的には問題ない。
安い理由は、ものすごくベタベタしているから。加水分解が始まってしまったのである。

加水分解 - Wikipedia

一度加水分解が始まったら元には戻せないので、その部分を取り除けばいいのだが、もしも全体の素材がゴムやシリコンやポリウレタンだと、取り除こうとすると全部ボロボロになって崩壊する可能性がある(だから洋服とかソファーがなるとお手上げの場合が多い)。

ちなみに加水分解したバイクグローブのベタベタを取ろうとするとこうなる。

冬用のバイクグローブを重曹で洗うのはやめた方がいい【洗濯】 - 感想みかん

幸い、このアークタッチマウスはベタついている表面だけがゴムのような素材でコーティングしてあるようなので、表面ゴム素材を除去して中のプラスチックを剥き出しにすることにした。

その前に、試したけど意味なかったもの

まず、作業前に電池を外します。これ絶対。
試したけど意味がなかったのはこちら。

1.重曹
表面が酸化していれば、重曹でこすると中和されてベタつきがなくなる。アウトドア用バックパックの内側についているポリウレタン系の防水加工のベタつきは重曹に付けると取れた。しかし、このマウスは重曹液でこすっても駄目だった。ポリウレタン系ではないようだ。

1.酸性オイル
それなら逆に酸性の素材で、家にあったギター用オレンジオイルをつけてみるが、これも駄目だった。

1.消毒液 傷口に吹きかけるアルコールで落ちる話もあるので試したが、意味なし。

除光液でボロボロ溶け落ちる

家にあった除光液(家にあった超古いルボタン除光液という名前のやつ)でやってみたところ、ボロボロ剥がれ落ちる。よし。しかし勢い余って下地のプラスチックまで溶けている感じ。白くなってしまった。無水エタノールでもできるようだが、そんなものは家にない。メラミンスポンジでこするといい説もあったが、これをやると下地が削れてしまうのでやらないほうが良いと思う。除光液の瓶にガーゼを当てて逆さにし、少し含ませた状態で擦れば、0.5mmぐらいのゴムの皮膜が溶けて剥がれ落ちていく。

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左側が剥げ落ちた部分。これを全部落とす。

完成した。

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白い・・・

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裏側も取った。

出来栄えが汚いが戦いの証としてこのままでいよう。見た目より大事なものが人生にはある。上から塗装する手もあるが、表面のLEDや裏側のレーザーポイントまで塗ってジエンドになる可能性もあるので、やめておこう。ベタつきは完全になくなった。これでまた使える。裏側支え部分のゴムはあまり除去しないほうがよかったかもしれない。ここも完全に取ってしまったから、木の机の上だとマウスを動かしたときに擦れてシャカシャカ音がする。マウスパッドを敷く方なら問題ないと思うけど、僕はパッドはない方が好きなのです。

しかしこのマウス、3年でこんな状態だけど最新版マウスもこうなのかな?格好と機能はいいんだけど、長持ちすることも大事だよね。ベタベタになるくらいなら初めからプラスチックむき出しで良いと思う。

最後に注意点いくつか:
除光液の種類により溶解パワーが違うので、さらに下地を傷める可能性がある。僕が試したリムーバーは今は売っていないようだから変わりの市販剤だとどれがいいかは試してみないとわからない。無水エタノールは試してないから不明。作業するときは換気しながらやること。燃焼性が高いので火気を近づけないこと。電池をはめたまま作業しないこと。